今の日本には、目立つことを避け、周囲に合わせることをよしとする空気があるかもしれません。しかし、新しい時代を切り拓き、世の中にイノベーションを起こすのは、いつの時代も「出る杭」と呼ばれ、既存の枠組みからはみ出した高い志を持つ若者たちです。
私たちは、そんな「出る杭」たちの個性や熱意を、抑え込むのではなく、全力で応援します。突出した才能を「価値」として認め、もっと高く伸ばしていくこと。これが当財団の最大の使命です。
ノジマの今日までの歩みは、既成概念にとらわれず、理想を追い求めて自らを変革し続けてきた「出る杭」たちの挑戦の軌跡です。 かつて家電小売業界においてメーカー主導の販売体制が主流であった時代、ノジマは「お客様にとっての最善は何か」を真摯に追求し、外部に頼らない「完全自前のコンサルティングセールス」という独自の道を切り拓きました。周囲から前例のない試みと評されながらも、自らの信念を貫き、現場一人ひとりがお客様の利益のために知恵を絞り、行動する。
この「自ら手を挙げて新たな価値を創造する」DNAこそが、ノジマを日本を代表する企業へと押し上げた原動力です。
知識は、現場で使って初めて自分の力になります。ノジマ出る杭財団は、単にお金を支援するだけでなく、ノジマという「ビジネスの現場」を皆さんの学びの場として提供します。
理事長がかつて現場で試行錯誤し、失敗を糧に成長したように、皆さんもお客様のために考え抜き、チームで協力し、目標に向かって挑戦してください。この実力主義の現場で磨かれる経験こそが、卒業後、どの業界に進んでも「自らの価値を発揮できる」リーダーシップを発揮できる「本物の実力」を育てます。
本財団の奨学金は、一度決まれば安泰な「権利」ではありません。皆さんの日々の努力や現場での成果を半期ごとに正しく見つめ、評価によって支給額が変動する仕組み(4象限評価)を採用しています。 ノジマが「社歴や学歴に関わらず、頑張った人が報われる」仕組みで成長してきたように、本制度もあなたのハングリー精神と努力が、ダイレクトに支援の形となって現れる、公正で刺激的な制度です。
ノジマの歴史も、決して順風満帆だったわけではありません。多くの失敗や壁にぶつかり、それを乗り越えるたびに強く大きくなってきました。だからこそ、本財団は「一度の不合格」であなたの未来を閉ざすことはしません。
もし一度不合格になっても、ノジマでのアルバイトを通じて力を蓄え、成果を出せば、翌年またチャレンジすることができます。私たちは「今の完璧さ」よりも、失敗してもまた立ち上がり、何度でも挑戦し続ける「折れない出る杭」を、一番に応援します。
この奨学金は、皆さんが「自律した強い大人」へと成長していくための、財団からの投資です。
特に卒業後、ノジマグループへ入社して共に未来を創る道を選んだ方には、「代理弁済(返済肩代わり)制度」や「特別手当」を用意しています。 私たちは、単なる支援団体ではありません。理事長が今も挑戦を続けているように、皆さんも生涯にわたって挑戦し続ける「出る杭」であり続けてほしい。私たちは、その挑戦に一生伴走するサポーターでありたいと願っています。